大阪府立八尾高校 海外スタディツアーBLOG

研修２日目が始まりました。
みんな疲れがたまっているみたいで、休憩時間になるとすぐにダウン…。
 
午前の授業が終わり、ICCの学生と教員によるPotluck Partyが開催されました。
Potluck Partyとは、参加者が料理を持ち寄って好きに選んで食べて楽しむ食事会のことです。

スペシャルゲストとして紹介され、緊張の面持ちの生徒たち。

料理はピザやチキンやサラダや寿司などが並んでおり、あっという間になくなっていきます。
 
参加者は、みんなと同じ英語を学ぶ学生たちで、いろんな国籍の方が集まっています。
会話はすべて英語で行うルールのため、なかなか会話が続かず苦戦した生徒もいたようです。
 
 


そんな中、多くの人と会話を楽しんでいたのはU君でした。
物怖じしないその姿は堂々としたもので、さすが２年生ですね。
 
午後からの授業は、ショッピングで使う英会話を実践しました。
生徒たちの表現力も段々向上してきており、身振り手振りを使って会話を楽しんでいる様子でした。
  

授業の終わりには、ICCからのインタビューがあり、今の生活環境や食事や学習内容の難易度などについて、細かな悩み事にも親身になって相談に乗っていただきました。
みんなの感想を聞いてみると、新しい環境にもうまくなじんでいるようで、中には楽しすぎて日本に帰りたくないと漏らす生徒も…^^;。
また明日からの生活に弾みをつけてほしいものです。

今回の旅に出るにあたり生徒たちには、この旅で見たこと感じたことを、写真や文章で自由に報告するように伝えてありました。
今日は、そんな生徒からのレポートをお送ります。

第一弾は、今回の旅で唯一の男子参加生徒、K君からのレポートです。
彼は良い観察眼を持っており、旅が始まってからその旺盛な好奇心を発揮して、たくさん写真をとっていました。
そんな彼からのレポートは、普段から物静かな彼らしい写真で語るユニークなレポートです。
（このブログはサムネイル写真を縦向きにできないみたいですが、リンク先の写真は縦向きです）


  

午後からは、パールハーバーにある戦艦ミズーリ記念館を訪れました。世界最大級の戦艦はすごい迫力。


現地のガイドさんが日本語で丁寧に真珠湾の歴史をお話くださいました。
戦艦ミズーリは、東京湾で日本が降伏文書に調印した時に使用された戦艦とのことで、なんと湾岸戦争まで現役で活躍していたそうです。
今お話しくださっている場所がその調印の場だそうで、そのすぐ後方には特攻隊が付けた傷跡もそのまま残されていました。

この数字は湾岸戦争で主砲から発射された弾数で、地図は目標となったイラクの都市を表しているのだそうです。


艦橋の上に生徒たちがいるのですが、船体が大きすぎて見えるかな…^^;。

ICCへの登校初日。バスでの通学ができるか心配されましたが、大きなトラブルもなく無事たどり着くことができていました。みなさん優秀です！
最初のレッスンクラスの先生はTad先生です。先生のユーモアのある語り口調にすぐに引き込まれて、みんな楽しく取り組んでいました。

昨日は台風が近づいていて、雷とスコールのような雨がすごかったのですが、今日は打って変わってハワイらしい空。
日差しは強いですが、湿度は高くはなく気持ち良い天気です。

ICCを出て、Tad先生のガイドにより、ハワイの文化と歴史について学びました。

午前の授業は、３時間という長さを感じさせないくらいあっという間に終わり、お楽しみのランチです。
それぞれホストファミリーから用意されたランチを手にピース！

ランチのデザートのリンゴを丸かじり。ワイルドですね～♪。

午後には、明日から勉強することになるICCに到着し、Hiromiさんと校長のMikaさんから施設の説明を受けました。

様々な国からの学生がここで学んでおり、生徒たちとの交流会も準備されているようで、今から楽しみです。


その後、ホストファミリーの方々の迎えの車が到着し、歓迎の花飾りをもらって、それぞれの家に出発しました。
家族の方々は温かい雰囲気の方ばかりで、温かく熱烈な歓迎に、これから始まる生活への生徒たちの緊張も和らいだのではないでしょうか。

なかには熱いハグで迎えられた人も…(^^)。


生徒たちは時差による疲れと緊張の連続だったと思いますが、それを感じさせないくらい元気に笑顔で頑張っていました。
明日からはいよいよ授業が始まります。その前にバスでの通学という大きなハードルが待っています。明日に備えてぐっすり休んでください。お疲れ様でした。